弁護士知財ネットは、2017年5月26日(金)、総会を開催し、現在の理事を再任したほか、今後も国内外において積極的な活動を継続していくことを確認いたしました。
なお、本総会は、中部地域会協力のもと、名古屋において開催され、総会に先立って、名古屋大学大学院法学研究科の鈴木将文教授から「商標法と不正競争防止法の関係-最判平成29年2月28日平27(受)1876号を素材として」との講演をいただき、その後、中部地域会有志により「模擬勉強会 東京地決平成28年12月19日決定(コメダ事件)について」が行われました。地元名古屋の企業である「コメダ珈琲店」の店舗外観・内装が問題となった事件を題材として、中部地域会事務局の早川尚志弁護士がモデレーターを、勉強会メンバー(野中光夫弁護士、倉知孝匡弁護士、家田真吾弁護士、河合哲志弁護士、飯田明弘弁護士)がそれぞれパネリストを務め、参加者からも活発な意見が出され、充実した勉強会となりました。