知的財産権Q&Aに「商標法(7)商標の類似、法的手続 ~類似ってなんですか?どこで訴えればいいですか?~」を掲載いたしました。 知的財産権Q&A 商標法(7)商標の類似、…
顧客データを始めとする個人データの活用は、近年ますます重要視されています。個人データの取扱う場合には十分に安全管理措置を講じる必要がありますが、不幸にも、個人データが漏えいしてしまう事例が後を絶ちません。そこで、本コラムでは、個人データが漏えいしてしまった場合に行うべき対応について、個人情報保護法のフレームワークを簡単にご説明し、また関連する令和2年個人情報保護法改正の規定の概略をご紹介します。
今般、二度目の改訂をされたコーポレートガバナンス・コード(CGコード)ですが、皆様ご存じのとおり、その補充原則に、知財投資等の開示等に関する文言が新しく入りました。財務情報の開示に加えて、SDGs(持続可能な開発目標)やESG(環境・社会・ガバナンス)投資、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)と言われ、企業とは何なのか、どのようなパーパス(目的)でどのような価値を創造しているのかが問われている昨今、秘密情報を守りながら、知財投資等非財務情報の開示を検討することは、営業秘密管理にも資すると考えられます。 今回は、CGコードを踏まえながら、営業秘密管理について、今一度、振り返ってみたいと思います。